利用規約
1.本規約は、株式会社ダイバーシティメディア(以下「当社」といいます)が提供する『家庭向けAEDサービス(以下「本サービス」といいます)』を利用するお客様に適用されるものです。
2.本サービスは、本規約が定める各事項を承諾したお客様にのみ提供するものとします。また本サービスは対象者の救命・蘇生を保証するものではないこと、及びお客様の操作上・管理上の取り扱い過誤によるものはお客様の責任となることをご了承ください。
3.お客様は、AEDの付属された取扱説明書等に基づき、善良な管理者の注意義務をもって保管・使用するものとします。AEDを第三者へ譲渡する行為やAEDの改造行為は禁止となります。
4.本サービスは家庭向けに限定したものであり、企業や公共施設での設置はできません。お客様が生活する居住スペースで設置・利用するものといたします。また、本サービスの対象は日本国内となります。海外での設置や持ち込みはできませんので予めご了承ください。
5.本サービスで提供するAEDには耐用年数が設けられています。耐用年数期間の満了後はAEDを使用しないようご注意ください。耐用年数を越えてAEDを使用した際に、何等か問題が生じた場合はお客様の責任となり、当社では一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
6.本サービスへご契約後、AEDの不良を除くいかなる場合においても、AEDの返品及び契約のキャンセル、また代金の返金は致しかねますので予めご了承ください。お客様のご希望により定額プランを途中解約する際には、いかなる場合においても利用料の残債(5年契約の残り期間分)をお支払い頂きます。
7.本サービス申込時に、お客様がAEDを利用する設置場所の住所を当社に報告するものとします。また、転居する場合はAEDを設置する新住所を当社に連絡するものとします。
8.本サービスで使用するAEDのバッテリーや電極パッドには使用期限があり、機器の製造元であるフィリップス・ジャパンの定める期間を目安に定期的な交換が必要な消耗品です。交換する消耗品は専門業者よりお客様に郵送し、交換作業はお客様ご自身が行うものとします。
9. お客様が万が一AEDを使用した場合、使用後にAEDを通常利用するためには消耗品を交換する必要があります。8で定めた定期交換以外に消耗品が必要となる場合は、当社が定める消耗品それぞれの料金をお客様が負担するものとします。
10.AED及び関連機器の耐用年数が満了した場合、当社へ連絡の上、AED及び関連機器を各自治体の規定に従いお客様ご自身で廃棄するものとします。
11.定額プランご契約満了の際、お客様はAED及び関連機器を使用可能な状態で速やかに当社に返却するものとします。
12.お客様は、当社が定める契約料及び料金を当社が定める支払い方法により支払うものとします。利用料等の支払いが行われない場合、本サービスの利用を停止し、違約金の支払いを頂く場合があります。
13.本サービスに関する知的財産権は、当社又は本件権利者に帰属します。これらは知的財産権を保護する法律に基づき保護されるものであり、当社及び本件権利者は、一切の権利をお客様に譲渡するものではありません。
14.お客様は、次の各号に定める事項を現在及び将来にわたって表明し、保証するものとします。
・自らが反社会的勢力に該当しないこと
・自己若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有していないこと
・反社会的勢力に対して資金等の提供ないし便宜の供与等をしていないこと
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(1)AED機器の使用準備ランプが点滅しているかを毎日点検し、AED機器が使用可能な状態であることをご確認ください
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(2)本サービスで使用するAEDバッテリーや電極パッドには使用期限があり、機器の製造元の定める期間を目安に定期的な交換が必要です。ご契約時に通知する交換時期をご確認の上、使用期限内の交換を確実に実施してください
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(3)お客様が万が一AEDを使用した場合、電極パッドは再使用することができないため、使用後には必ず新しい電極パッドをご用意ください
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(4)パッドは植え込み式ペースメーカー又はICDの真上に配置しないでください。植え込まれたペースメーカーまたはICDの機能に障害を与えるおそれがあります
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(5)傷病者が火傷をするおそれがあるため、AEDのショックを使用する際は、傷病者の胸部に貼付してある経皮的貼付薬剤や粘着テープなどを、全て取り除いてください
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(6)2つのパッドが互いに触れないように注意してください。また、ECG電極、リード線、経皮パッチなどに触れないようにしてください
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(7)心電図の解析中は、傷病者に触れたり搬送したりせずできるだけ動かさないようにしてください。心電図の誤解釈や解析が遅れるおそれがあります
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(8)AEDのショックを使用する際は、傷病者に触れないでください。電流により使用者や側にいる人が負傷するおそれがあります
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(9)可燃性麻酔ガスおよび高濃度酸素雰囲気内での使用や高圧酸素治療装置と共に使用しないでください。爆発や火災を起こすおそれがあります
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(10)MRI検査室では使用しないでください
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(11)破損または使用期限の切れた本体や消耗品(電極パッドやバッテリー)は使用しないでください
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(12)AED機器のどの部分も水などの液体に浸けないでください。またAEDの内部に液体が入らないよう注意してください
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(13)AEDに付属の添付文書を必ずお読みください
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(14)AED機器に不測の事態が発生した場合にはフィリップス・ジャパンHome AEDコールセンターまでご連絡ください。TEL0120-227-706 受付時間:9:00~17:30(土・日・祝祭日を除く)
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(15)AED機器を廃棄される際には速やかにダイバーシティメディア家庭向けAEDサービス係へご連絡ください。TEL023-624-5000 受付時間:平日9:00~17:00土曜日9:00~15:00